slappin' beatsの補助的なblogです。
音ゲー評論系中心ですが他の内容も取り扱う予定です。
旧blog→http://d.hatena.ne.jp/har-k/

音声などのデータを200分の1以下に圧縮できる技術を開発

http://news13.2ch.net/test/read.cgi/news/1093654639/

foon


そもそもWAVファイル(RIFFファイル)自体が細分化された数値の集まりなんだから
完全な数式となると

f(x)=
:
:
a(T(a)≦x<T(b))
b(T(b)≦x<T(c))
c(T(c)≦x<T(d))
:
:


a,b,c,...:定数 T:時間

で終了。絶対に元ファイルよりでかくなりますね。
まぁそれぞれの値を点で考えるとするならば波形に変換できると考えられますがそうすると関数は無限に作れてしまうわけで再現と呼べるかどうか…。


というかこれ単音ならともかく同時再生とかするとそれだけ重ね合わせが必要だし曲掛けるんだったら新しい音が出るたびに場合分けが必要だし正弦波ならともかく矩形波系の音とか再生されたらさらに場合分け*1
加えて生音とか出てきた暁にはどうするんでしょうか。しかもそれを細切れの波形から判断。本当にできるのか?


音声認識などの分野の研究からある程度の波形は解析できるようになっただろうけど完全再現と言う内容は眉唾です。

*1:フーリエ変換では完全に再現する事は不可能です