テトリスというゲームの進化
というか本当にTGM3傑作です。面白すぎます。
HOLDとネクストが3つ見えるようになっただけでこれだけ変わるとは・・・。
何故ここまで変わったのか自分なりに考えてみます。
今までのテトリスというのは1:回転法則を記憶して、2:次のブロック『だけ』を見て最適配置を決定して*1、3:最速の操作で落下するという一本道のプロセスしかありませんでした。
これは完全に機械的なプロセスであり*2、目的としては『より機械に近づけるか』という本当にストイックなものでしかなかったわけです。
これに先ほどのネクスト3つとHOLDが付いた事でどう変化したのか。
従来までのブロック1津での判断とは違い、ブロック4つでの総合的判断が出来るようになった、
つまりプレイスタイルに幅ができたのです。
これによって、単純にネクスト*3だけを判断する事が最善手であるというとは限らなくなったわけです。
このあたりは最強の手が存在しない*4ぷよぷよに近いゲームになったといえます。
もはや機械になりきることが重要なゲームでは無くなった訳です。
実際にぷよぷよの場合ではCPUは人間に到底及びませんし。
従来どおりのやり方でやっているだけでは面白さは見えてきません。
機械的なプロセスに頼っているうちは新しい回転法則は邪魔な存在ですし、ネクネク(ネクストのネクスト)以降のブロックも必要ないということになりますから。
HOLDを単に緊急回避や赤棒確保の手段だと思ってるうちはまだまだなんですよ。
柔軟な思考と迅速な操作を兼ね備えてこそのTGM3なんでしょうね。そうですよね三原さん?