slappin' beatsの補助的なblogです。
音ゲー評論系中心ですが他の内容も取り扱う予定です。
旧blog→http://d.hatena.ne.jp/har-k/

ニューセンチュリーの裏技が公開されたようで。

隠しフィーチャーを大公開!
http://ages.sega.jp/vol28/secret.html

どうやらマラソンを5分以内にクリアするとサルの台詞が変わるようです。
というわけで頑張ってみました。
http://djmax300.hp.infoseek.co.jp/061006_1.jpg
一発で何とか乗り切る。結構ぎりぎりですね。
というわけでお待ちかねの台詞。長いよ!


5分以内にクリアということは最低でもLINES/MINUTESは30以上ではならないわけで、
この基準はかなりのテトリス上級者でないと厳しいラインだと思います。
一分間に30ライン(75ブロック)というと『アリカ製テトリス』に慣れている方が聞くと遅いと思われるかもしれませんが、
このゲームはどれだけLvが上がっても消去時間は一定になってまして、
しかもその時間も少なく見積もって0.5秒、体感的に40フレーム位はあると思われますので、
SINGLEしか行わなかったと仮定した場合、一秒間に約1.9個ブロックを落とさなければならないという事になります。
実際、自分も『Ti-WORLD-SHIRASE』の足切り以上のスピードで積んでいるので、
この厳しさがなんとなく分かってくるかと思います。
ちなみにこれの最高は36です。40出せたら凄いと思います。
http://djmax300.hp.infoseek.co.jp/061006_2.jpg
もしかするとSHIRASEの練習にもなるかもしれませんね。
IRSは無いですが、Ti-WORLDではあまり必要ないので影響は少ないでしょう。


消去時間がそれだけあるのならぬるすぎるテトリスじゃないかと思われる『アリカテトリスト』の方も多いと思いますが、
その長い消去時間の中で一体何ができるのかを考えてみれば、
この時間はむしろ難易度を上げるものだということが分かって頂けると思います。
ついでに言うとAREもほとんどありません。元々不要ですからね。
この事を考えると従来の『アリカ製テトリス』はある意味で非常にプレーヤにやさしいルールになっていると思います。


…こんなことを書くと『アリカテトリス至上主義者』からまた反発が来ると予想されますが、
『アリカテトリス』はアスリート向けにチューニングされてることは素晴らしいとは思いますが、
自分はあくまでテトリスの一つの側面だと考えています。万人受けするにはただ難しくすればいいってもんじゃないです。


Ti-WORLDを始めた当初に書いたとおり*1無限回転や回転法則自体は携帯電話などには優れた仕様だと思いますし、
初心者でも落ち着いて考えることが出来るので万人受けはすると思います。
ただ『アリカテトリス』とは反するものだったので残念といえば残念ですが、
だからといって何かしら新要素を入れなくては次回作を出せないパズルゲームの宿命上、
もし現状のルールで出せたとしても『パズルゲーム次回作の法則*2』に『アリカテトリス』も嵌っていただろうと思います。
…非常に悲しいことですが。

*1:http://d.hatena.ne.jp/har-k/20050320/p1

*2:ヒットしたパズルゲームの次回作は駄目になる法則