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slappin' beatsの補助的なblogです。
音ゲー評論系中心ですが他の内容も取り扱う予定です。
旧blog→http://d.hatena.ne.jp/har-k/

クソゲーオブザイヤー2008について

一月末、昨年からの72スレにも及ぶ議論の末、2008年の据え置き機版クソゲーオブザイヤーが決定した。

2008年 総評
http://silverscythe.heteml.jp/kgoy/wiki/index.php?2008%C7%AF%20%C1%ED%C9%BE

結局何になったのかは、先日ニコニコ動画に上げられた動画や、某有名blogで知った人が殆どだと思う。
動画や発売当時のblogだけで知った方は『妥当な結果』と思われるかもしれないが、
今回の大賞―メジャーwii パーフェクトクローザー―に決定するまでには、非常に長く、醜い争いが繰り広げられての辛い結果だった。


今回の大賞候補とされたノミネート作品たち。
まず最初に大賞に近いと言われた『大奥記』は、シナリオの出来は良いとされながらもゲーム性が完全に足を引っ張ってしまった。
ADVにしていればこんな悲劇にはならなかったかもしれないという声も聞こえた。


それと同じくして、ゲームハードで中傷ごっこをしている某板からの「PS3の作品だから」という理由での人海戦術的なMGS4叩き
これが数ヶ月に渡って続き、住人がうんざりしてきた頃に現れたのがジャンラインだった。
いわばMGS4に対する比較対象で選評が作られたわけである。


その出来から発売日にお詫びを掲載したものの、
バグを掲示板でプレイヤーから募集し一覧化(バグの数は数十に及んだわけだが・・・)するというメーカー側の姿勢は、
作品の質は悪かれど多少の好印象を持つ結果となり、
ベータ版だから修正されたら普通の麻雀ゲームになるだろうという期待もあった。
ここでパッチ後の評価をどうするかという現代のオンライン化したゲームに対する議論が起こったが、
これがほぼ無駄になるとはこのときは思いもしなかったのであった・・・


この次に現れたのがクル・ヌ・ギ・ア、そして「猿」である。
発売当時はアイディアファクトリーだからという理由でスルーされていた作品であるが、
購入者がスレにやってきてからその状況は一変した。
端折り過ぎのシナリオ・パクリのはずがパクリ切れてないシステム・パッケージ&タイトル詐欺・中二病以下の痛い必殺技等、
全てにおいてクソという点で逆に説明しづらく、今回選評を短くまとめるのに苦労したゲームはこれくらいであろう。
もはや大奥記を超えるであろうこれで決定か、と思っていた矢先にやって来たのは、あの『12点』であった。


大手blogで紹介された影響力は大きく、発売前から「これが大賞だろ」と経緯を知らずに言う人が大量にやってきた。
さらに内容も相当薄いということで、「大賞決定だ」と言う『一見さん』が非常に増えたのであった。
しかしレビュー点数で言うならクルヌギアも5553という3点つきの低得点である。
「有名タイトルだから被害者も多い」と言われたが、クルヌギアのほうが初週で7倍ほど売れている。
クルヌギアはこの時点では『プレイ動画』が実況配信のログのみだったため、『知名度』で負けてしまったのだ。


今でもクルヌギアが大賞だと個人的には思っている。
PS2なので買おうと思っていたが値が下がらなかったのと、購入者の忠告からまだ買っていない。


この『知名度』『大手blogの影響』は、この後のジャンライン(パッチ後)でも多大な影響を受けた。
ジャンラインは修正内容を載せていたにもかかわらず無かったことにし、最悪のパッチを公開してしまった。
カンをすると牌が増えたり減ったり斜めになったりするのは麻雀ゲーム史上前代未聞であろう。
もはや麻雀をすることが不可能となってしまい、XBOX360でオンライン麻雀を楽しむことは事実上不可能になってしまった。


ここに現れたのがこれまた『大手blogで話題になった』バグを搭載したメジャー2である。
前作の長ったるさを改善したとはいえ、よもや逆方向に酷くなるとは誰が想像したであろうか。
システムも酷く野球にならないのも問題であるが、バグの発生原因は不明であり、バグのみでは弱いゲームではあるのだが、
話題性による圧倒的な知名度、そして動画で見て『解りやすい』バグの数々から、再び、「これが大賞だ」という意見が殺到した。
しかしゲームにならないバグの多さではジャンラインも負けておらず、『パッチで進化した』という斬新さからジャンラインを推す者も多く、
この二つによる対立が長く続いたのであった。
その熾烈さは12月だけで『24スレも』消費したと言う事からも想像がつくであろう。


一ヵ月半にわたる議論・批判・罵倒・荒らしの末、決まったのはパーフェクトクローザーであるが、
ここまで伸びた理由は『選評』で決めるという一点に尽きる。
これがもし投票制であったら、数の暴力を得た大作・有名作品に押し切られていたであろう。
事実、2006年まではそうであった。四八が全てを変えてしまった。


ただ忘れてはいけないのが、ゲームの内容を理解しないまま、推測だけで叩くことは拙いということである。
動画や画像で見るだけではそのゲームを理解したことには決してならない。
これはクソゲーにとどまらず、全てのゲームに言える事である。
前作大賞の四八(仮)も、動画でクソゲーだと知っていてもプレイしたことがある人はそれほど多くは無いだろう。
・・・まあ、恐ろしく酷いゲームではあるのだが。

■本スレへの突撃禁止
どれほどのクソゲーだろうと、買ってプレイもしていないくせに本スレに行って
煽ったり馬鹿にしたりする行為は人としてあるまじき行為です。

このKOTYのテンプレは非常に大事だと思う。


次世代機を所持していないのでずっとROMっていたが、以上が個人的なクソゲーオブザイヤーの感想である。
今年こそはクソゲーが出ないことを願って。