slappin' beatsの補助的なblogです。
音ゲー評論系中心ですが他の内容も取り扱う予定です。
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C88の告知(三日目T-59a)

お久しぶりです。はるくです。
今回の新作は「音楽ゲームの特許」となります。
内容についてはtwitterに書いた以下のとおりです。

 


この本を出した理由についてもう少しお話ししたいかと思います。
音ゲーの特許といえばbeatmaniaの特許と他社とのトラブルが有名ですが、
その後の各社の特許取得状況については多くを語られては来ませんでした。
音楽ゲームの特許取得については10年以上経過した現在でも
各社が率先して行われていることを示すための本となります。


特許には著作権があります。
いくら無料で、go.jpドメインのサイトでだれでも見ることができるとはいえ、
転載をするには企業の許可が必要になることがあります。

(そういう意味で検索でヒットする特許検索サイトはグレーだと考えています)

 

ましてや今回の本は金銭のやり取りを自主流通とはいえ行う同人活動であるため、
「引用」の範囲を超える内容の転載は避けるべきだと認識しています。


そこで、この本に関しては以下の制限を課しております。

「AC音楽ゲームの特許情報の集積」という目的としてはここまでが限度と考えています。

●基本的に一作品につき1つの特許の掲載のみ(多いものでは10個以上の特許を取得しているものもある)

一覧の内容は以下にとどめる
  ・発明の名称
  ・特許番号
  ・出願日
  ・登録日
J-PlatPatで検索する為の補助となる情報を基本構成とする

 


さらに、特許において「どこからどこまでが特許か」というのは、特許公報をざっと読んだだけではわからなかったりします。

「AでありBが含まれるC」という作品は、「AでありBが含まれるD」の特許侵害にはならないのです。
ここまでを読み取るには時間を掛けた非常に慎重な判断が必要です。
間違って記載する可能性が高いため、私の素人解説も載せるのを避けました。

 


そんなこんなあって非常に薄い本になりました。

まあ生活環境が変わったせいで執筆の時間が取れなくなったというのが主な理由でもあるのですが…

何はともあれよろしくお願いします。

 

 

 


それと、Junction Box 6で頒布したピリオドタオルの方も残りを頒布しますので
よろしくお願いします。

予想以上にかさばる事が分かったので何とかしたいのです!
フェイスタオルとしては普段使いできるデザインで、安い方だと思いますので是非!

そのまま会場で使ってもいいですよ!