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slappin' beatsの補助的なblogです。
音ゲー評論系中心ですが他の内容も取り扱う予定です。
旧blog→http://d.hatena.ne.jp/har-k/

チュウニズムやmaimaiのレーティングの検証についての時系列的整理

とりあえず書きなぐりました。乱文は後々修正します。
(10/16 04:00 初稿)
(10/16 14:40 文章推敲)
(10/16 16:30 文章推敲)
(10/17 01:00 文章推敲)
(10/19 03:00 文章推敲)

はじめに

チュウニズムやmaimaiのレーティングは、「プレーヤの実力を示す指標」である。
しかしその算出方法は、スコアやレベルなどを基に、マスクされた情報によって計算されたものであり、
通常ではその方法を求めることは不可能である。
それを、金銭や時間を費やし「検証」を行っている人々によって、
レートの計算方法を導き出そうという試みがなされている。


一方で、検証中の不確定な情報をソーシャルメディアで拡散される事も多いのも事実である。
現在(2016年10月)「何が分かっていて何が分かっていないのか」を
レート検証の歴史とともにここにまとめようと思う。

maimaiによるレートの推測(GREEN稼働頃?)

先行して稼働していたmaimaiでは、以下の事象が「推測」としてあげられていた。

  • 「レベル」と「スコア」がレートに影響する
  • APの場合、「難易度の高い譜面」から順番にレート加算の対象になること
  • 最近プレイした曲によって変動する要素があること

これらは「あくまで推測」であり、スコアをS、「内部設定の難易度」をDとおき、
上位スコアのレートをB(S,D)、直近のスコアの加算レートをR(S,D)とすると、
レートの算出方法は

F(Sn,Dn)=ΣB(S(n),D(n))+ΣR(S(n),D(n))

のような式になるのではないかという「仮定」がされた。


ここで、ALL PERFECT(AP)時は「Sは定数とみなせる」という予想と、
AP時のレートが固定化されているということから、これをSmaxとすると、
「B(Smax(n),D(n))は定数値になる」という「推測」がされた。
それにより以下の仮説が組まれた。

  • B(Smax(n),D(n))のうち、上位30曲がレート加算される
  • B(S(n),D(n))は不明(あくまでAPのみ。他は不確定情報)
  • 直近の不定回数のプレイのうち、B(Smax(n),D(n))の上位10曲がレート加算

当時のmaimaiで検証ができたのは「各曲のB(Smax(n),D(n))の算出」のみだった。
これは「譜面定数」ではなく、あくまで「MAXスコア時のレート算出値」である。
その他の検証は推測が多分に含まれるものであるため、それ以上の追求はなされなかった。
(計算式もあったが、信憑性に欠けるものである。)

初代チュウニズムでの検証

チュウニズムはカード無しでの検証も可能であったため、
maimaiの仮説をベースとした検証が比較的速やかに進められた。
ベスト30曲/直近10曲の法則は概ねこちらにも当てはまることが分かり、更には次の仮説が立てられた。

  • B(S(n),D(n))は同一評価では概ね1次関数的増加を示す(後にSSS内で変動があることが判明)
  • D(n)は小数第一位までの固定値である可能性が高い

1次関数で表せることは検証を非常に有利に進める結果となった。
また、D(n)が定数である(バージョンアップ時の調整が入らない限り変動しない)ことはこの時に発見された。
この性質から、D(n)は「譜面定数」と名付けられることになった。
最終的に、B(S(n),D(n))の関数が確定したのは2015年の9月頃になる。
d.hatena.ne.jp

チュウニズムPLUSでの検証

PLUSになり、新たに以下の情報が判明した。

  • バージョンアップによってLvに反映されない範囲でD(n)が変わる曲がある
  • R(S,D)の算出方法が「直近の30曲からの抽出」ではないこと

このうち下の項目、俗に「Recent値」と呼ばれる数値については、
「譜面定数」の誕生から1年後、2016年の8月になってようやく解明された。
max-eipi.hatenablog.com


残念ながら、プレイ履歴からレートを自動計算してくれるサイトで、Recent値を正常に算出できているサイトは一つも存在しない。
なぜならこの検証によって、Recent値は最悪全てのプレーデータを公開しない限り
正確な値を算出出来ないものだということがわかったからである。
直近30曲のベストであるという情報が広まっているが間違いであるのでそこは注意しておきたい。


現在のmaimaiのレート検証について

チュウニズムでは「譜面定数」という言葉が広まり、レーティング算出システムもある一定の知名度を得るに至ったが、
maimaiについては最初に挙げた情報しか無く、未だに不確定情報の多いままである。
つまり、

  • D(n)が定数である
  • B(S(n),D(n))は区間ごとに比例増加する
  • R(S,D)の算出方法

この全てがまだ未確定である。
つまり、2016年10月現在、「maimaiの譜面定数」として流布しているものは全て虚偽の情報であると思ってよい。
現在はチュウニズムの仮説を適用しつつ、(チュウニズムの数倍の金銭と労力をかけて)検証を行っている最中である。

おわりに

チュウニズムのレートシステムの検証は、何十人ものユーザーによって検証が進められてきた結果、
1年以上を掛けてようやく導き出されたものである。
maimaiにも類似性は見受けられるが、本格的に検証が始まったのはごく最近のことである。
検証にカードが必要であること等、困難さを考えると解明にはまだまだ時間を要すると考えられる。
現在のmaimaiの「譜面定数」は、信憑性が低いので拡散を控えることを推奨する。