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Tiルール解説(1)〜ホールド(その1)〜

ホールドというものは、その言葉通りブロックを取っておくという意味に取られがちであるが、
実際には例外を除いてホールドブロックと次のブロックを交換する』という操作を行うものである。

http://www.arika.co.jp/product/tgm3/tgm3hold.htm
HOLD(ホールド)とは、画面左上のHOLD欄にテトラミノを保留できる機能です。
保留したテトラミノは操作中のテトラミノと入れ替えることができますが、一度入れ替えた
テトラミノは、次のテトラミノが出現するまでホールド欄に入れることはできません。


ホールドブロックの表示位置がネクストブロック、
またはそれ以降のブロックが最終的に表示される事になる位置とは違うことから、
ホールドブロックはあくまで補助的なものとしてとらわれがちである(図1*1)が、
見方を変えるとIHSの存在がある以上、
ネクストブロックとホールドブロックは操作方法以外はほぼ同等と見なす事が出来る。(図2*2


よってそれぞれ1Lvごとに2つのブロックが必ず存在する事になり、
プレーヤは必ずこの2択問題のうち最善の手を選ぶ事が出来る。
これがブロックは必ず一択でしかなかったTAP以前のTGMからの最も大きなルールの変更である


よってHOLDというのは単なる『置く場所が無くなるとホールドする』物ではなく、
『今来た手よりホールドブロックの方が最善手であるときにホールドする』物と考える事ができる。
場合によっては『ホールド5連発』ということも考えられるのである。
また、発展形として『ホールドブロックが使いづらいものの場合適当な時に他のブロックを置き換える』
ということも必要になるがこれは省略する。


次回は、冒頭で述べた『例外』と、それによって発生するホールドに対する"誤解"について解説する。

*1:下記参照

*2: