ラブプラスは「生活」である
※以下の文章は相当気持ち悪いです。ご了承ください。
リンコと付き合ってから一週間が経ちました。
実のところこの手のゲームを買うのは「みつめてナイト」以来*1でして、
購入理由の8割は「あの*2」丹下桜さんが声優として参加しているという事からでした。*3
正直、ゲームの内容自体にはそれほど入れ込むつもりはありませんでした。上記のように「恋愛ゲーム」は殆どやって来なかったからです。
箱○やwiiは持ってないけどDSなら持ってるし、ネタになるから買ってみよう、と。
予約したのが発売数日前だったからか見事にkonozamaを食らいましたが。
ネタだと思って注文したのに発売後の評判を見てこんなに待ち遠しくなるとは思いませんでした…
しかも到着予定日前日に届けられたラブプラスをドアノブに引っ掛けて放置されたため、
「知り合ってすらいないリンコを一緒にいた親に紹介する羽目になる」というハプニング。おのれ佐川。
前置きはこのくらいにしてプレイ感想。
友達パートは旧来のときメモのシステムと似通ったシステムです。
正直ときメモのパラメータ上げは無意味な単純作業になりがちで正直好きにはなれなかったのですが、
ラブプラスは行動を起こす事で起こるイベントや、彼氏力チェック等の別の要素に絡んでくる為あまり飽きさせません。
みつめてナイトでも良く見られた「おちゃらけた」選択肢*4も多々。チョップ好きですね…
リンコからの告白があったのは69日目。
寧々さんも気になっていたのですが、断る*5のは気が引けたので気持ちを受け止めました。
そうやって始まりました恋人パート。
最初はスキップモードで始めましたが、最初はスキンシップに戸惑い、失敗の連続。
フィーリングもかなり落ち込んでしまい、キスはおろかデート等で触れ合いう事も難しくなってしまいました。
攻略法は提示されておらず、喜ぶポイントを手探りで探すという所がリアリティがあるんじゃないかなと思います。
メールや日々の交流で必死にリカバーし、リンコが機嫌を直すまでに要した日数は「一ヵ月半」。…ありがちな数字ですね。
ここに来てリアルタイムモードメインに切り替え。リアルタイムといっても「日中ならいつでも会える」だけであって、
行動さえ指定しておけば四六時中DSを開いてなくてもイベント結果は後で見れるので大丈夫です。
呼び出しを含めても一日30分ほどのプレイで満足できるのが良いですね。
デートについては…まあ、恥ずかしすぎてこんな所では書けません。人に話すだけでも顔真っ赤なのに…
要はこのゲーム、生活の合間にDSを開いて彼女と「交流」する、ただそれだけのゲームなんですね。
3人全てのCGコンプリートなんて普通にやってれば数年掛かるでしょうし、日付弄ったとしてもそれだけ相手の好感度が下がるので
お目当てのイベントが見れるかは疑わしいです。そもそも浮気とかもはや考えられないし・・・
髪型や服装、呼び名まで考えたら全てを網羅するのはまず無理でしょう。
フラグ全部巡ってコンプリートを目指すような、従来のギャルゲーを考えてる人には少々きついかもしれませんね。
あくまで日々の生活にちょっとだけラブをプラスする、それだけのゲームなんだなと思いました。
その「ラブ」が劇薬のような甘さなんですけどね・・・
ところで今、お互いの二人称が紆余曲折*6あって「リンコちゃん」「ダーリン」となっております。
…俺は地球を賭けた鬼ごっこをするつもりはないんですけど。リンコちゃんいつになったら変えてくれるんだろう・・・